ヘルシーとおいしーが融合の和風バーガー

米子市のヴィーガン料理店、日々の糧の「ライスバーガー」。もっちりとした玄米が、甘辛な照り焼きソースをまとった車麩を優しくサンド。海苔やシソのアクセントも効いていて、ヘルシーなのに大満足。これぞ〝ニッポンのバーガー〟絶品で […]

kinoko

まるで別物!野生の姿にびっくり

 前号に続き今回も、食卓によくのぼる「エノキタケ」(榎茸)の特徴を栽培と野生の両面から紹介する。店頭に並んでいるきのこは、野生きのこを栽培しやすく収量性が高くなるように改良したものが、ほとんどである。 エノキタケは、晩秋 […]

日本の宝箱〝トーハク〟

 東京国立博物館。通称〝トーハク〟。  JR上野駅から上野公園内を歩いて数分のこの場所に、学生時代の私は何度足を運んだことだろう。長谷川等(とう)伯(はく)の松林図屏風、尾形光琳の八橋(やつはし)蒔絵(まきえ)螺鈿(らで […]

カリッじゅわっ食感のチキンで満ぷく

名峰「大山」の絶景が間近に見られるMR.BURGER。「大山どり」のフライドチキンに、「大山こむぎ」の特注バンズと〝大山推し〟で一番人気の「大山どりバーガー」。カリッじゅわっ食感で、控えめに言って絶品です。

秋を彩る人気もの

 今回は、食卓によくのぼるきのこ3種を「栽培」と「野生」の両面から、その特徴を紹介する。きのこは、食物繊維やビタミン類に富む食材で、店頭でも多くの種類を見かける。そのほとんどは「野生」のきのこを栽培しやすく収量性が高くな […]

アイキャッチ・センセイの鞄

センセイと歩いた日々

 まぐろ納豆。蓮根のきんぴら。塩らっきょう。 居酒屋のカウンターで偶然隣り合わせた肴(さかな)の趣味の合う人は、高校時代の国語の先生だった。妻を亡くした「センセイ」と、四十路を目前にしたツキコさん。30と少し年の離れたお […]

名産”ホタルイカ”のまるごとバーガー

浦富海岸の遊覧船にある「港カフェ」でホタルイカとイカ墨がタッグを組んだ、イカ推しのバーガーを発見。ほろ苦いワタの旨みがくせになるおいしさで、リピート確定です。

きのこの世界

おとぎ話から飛び出した愛らしさ

 人は派手な色の生物に遭遇すると「危険!毒!」と、なぜか警戒するものである。キノコも同じく、猛毒の「カエンタケ」や「ベニテングタケ」は目を引く赤や黄色をしている。しかし、カラフルな色のものが毒というばかりでもなく、むしろ […]

やっさもっさ

愛と欲望の横浜狂詩曲

 敏腕が仇(あだ)となり孤児院「双葉園」の理事を任されてしまった志村亮子は、戦後、ふぬけのようになって帰還した夫・四方(よも)吉(きち)に絶望していた。自らの手でバラ色の人生を切り開こうと奔走する彼女の行く手に立ちはだか […]

概念変わる旨さの〝ごちそうバーガー〟

鳥取県の「おいしい!」がたっぷり詰まったグルメコラム。おなかはもちろん、心まで〝満ぷく〟になっちゃう、よくばりな逸品を紹介。【新連載】

きのこの世界「アミガサタケ」

春を告げる高級きのこ 

 きのこの季節といえばズバリ「秋」と思われるかもしれないが、アミガサタケ(編笠茸)は鳥取県では3月下旬から5月ごろの「春」に発生する。山の中よりもむしろ道端の肥えた草むらや公園、林道のこけむした側溝の周りなど、人の生活環 […]

鳥取に映画がやってきた!

 浅田次郎の短編集『月のしずく』のなかの一編『銀色の雨』は、昭和の大阪で孤独な魂を寄せ合う、いびつな男女3人の共鳴の物語だ。もう15年近く前になるが、この作品が、北海道の映画監督によって、鳥取県西部に舞台を変えて映画化さ […]