定有堂

鳥取の町角に〝聖地〟があった日々

 2023年春、鳥取市の定有堂書店が閉店した。50坪のごく庶民的なたたずまいのこの店は、私にとって、そして全国の本屋好きにとって、燦然(さんぜん)と光る〝聖地〟だった。 出版社別や作者名の五十音順ではなく、棚のテーマに沿 […]

花房精肉店

肉屋の本気と肉汁あふれる正統派バーガー

肉のプロ、花房精肉店(米子市)が肉の魅力を究極に引き出した「和牛100%ハンバーガー」。うまみの濃い鳥取和牛のみで作った150gのビッグパティ、厚めカットのシャキシャキ野菜、ベーカリーとコラボの専用バンズと、おいしさの三 […]

出合えたら奇跡!地中で生きるきのこ

 きのこは、地面や枯れ木に生えるのが一般的だが、地中に生える種類(地下生菌)もある。松林におけるその代表格がショウロ(松露)だ。マツと共生する外生菌根菌で、春と秋、下草のないきれいな砂地の若いマツ林や、樹下がコケや地衣類 […]

若冲を〝発見〟したアメリカ人

 その画家を知ったのは、1999年のこと。強烈な個性を放ちながらも、圧倒的なバランスと色彩感覚に裏打ちされた画面は、洋画にも日本画にも類を見ない唯一無二のものだった。  伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)(※1)。  すっか […]

ヘルシーとおいしーが融合の和風バーガー

米子市のヴィーガン料理店、日々の糧の「ライスバーガー」。もっちりとした玄米が、甘辛な照り焼きソースをまとった車麩を優しくサンド。海苔やシソのアクセントも効いていて、ヘルシーなのに大満足。これぞ〝ニッポンのバーガー〟絶品で […]

kinoko

まるで別物!野生の姿にびっくり

 前号に続き今回も、食卓によくのぼる「エノキタケ」(榎茸)の特徴を栽培と野生の両面から紹介する。店頭に並んでいるきのこは、野生きのこを栽培しやすく収量性が高くなるように改良したものが、ほとんどである。 エノキタケは、晩秋 […]

日本の宝箱〝トーハク〟

 東京国立博物館。通称〝トーハク〟。  JR上野駅から上野公園内を歩いて数分のこの場所に、学生時代の私は何度足を運んだことだろう。長谷川等(とう)伯(はく)の松林図屏風、尾形光琳の八橋(やつはし)蒔絵(まきえ)螺鈿(らで […]

カリッじゅわっ食感のチキンで満ぷく

名峰「大山」の絶景が間近に見られるMR.BURGER。「大山どり」のフライドチキンに、「大山こむぎ」の特注バンズと〝大山推し〟で一番人気の「大山どりバーガー」。カリッじゅわっ食感で、控えめに言って絶品です。

秋を彩る人気もの

 今回は、食卓によくのぼるきのこ3種を「栽培」と「野生」の両面から、その特徴を紹介する。きのこは、食物繊維やビタミン類に富む食材で、店頭でも多くの種類を見かける。そのほとんどは「野生」のきのこを栽培しやすく収量性が高くな […]

アイキャッチ・センセイの鞄

センセイと歩いた日々

 まぐろ納豆。蓮根のきんぴら。塩らっきょう。 居酒屋のカウンターで偶然隣り合わせた肴(さかな)の趣味の合う人は、高校時代の国語の先生だった。妻を亡くした「センセイ」と、四十路を目前にしたツキコさん。30と少し年の離れたお […]

名産”ホタルイカ”のまるごとバーガー

浦富海岸の遊覧船にある「港カフェ」でホタルイカとイカ墨がタッグを組んだ、イカ推しのバーガーを発見。ほろ苦いワタの旨みがくせになるおいしさで、リピート確定です。

きのこの世界

おとぎ話から飛び出した愛らしさ

 人は派手な色の生物に遭遇すると「危険!毒!」と、なぜか警戒するものである。キノコも同じく、猛毒の「カエンタケ」や「ベニテングタケ」は目を引く赤や黄色をしている。しかし、カラフルな色のものが毒というばかりでもなく、むしろ […]