きのこの世界

おとぎ話から飛び出した愛らしさ

 人は派手な色の生物に遭遇すると「危険!毒!」と、なぜか警戒するものである。キノコも同じく、猛毒の「カエンタケ」や「ベニテングタケ」は目を引く赤や黄色をしている。しかし、カラフルな色のものが毒というばかりでもなく、むしろ […]

「とっとり通信」2023年夏号

鳥取県のグルメ、観光、文化を紹介。PDFでご覧いただけます。 ■〝歩く鉄道旅行〟を楽しもう「旧国鉄倉吉線廃線跡」ツアー ■魅力を「三徳山投入堂」遥拝所

やっさもっさ

愛と欲望の横浜狂詩曲

 敏腕が仇(あだ)となり孤児院「双葉園」の理事を任されてしまった志村亮子は、戦後、ふぬけのようになって帰還した夫・四方(よも)吉(きち)に絶望していた。自らの手でバラ色の人生を切り開こうと奔走する彼女の行く手に立ちはだか […]

シュビドゥバー

概念変わる旨さの〝ごちそうバーガー〟

鳥取県の「おいしい!」がたっぷり詰まったグルメコラム。おなかはもちろん、心まで〝満ぷく〟になっちゃう、よくばりな逸品を紹介。【新連載】

とっとりNOW137号

とっとりNOW137号3月1日発行

巻頭特集 人に故郷に貫いたグローバルな愛~澤田廉三と澤田美喜~ 世界戦争が横行した20世紀、国際社会の第一線で日本の地位確立に尽力した外交官が、岩美町出身の澤田廉三だ。一方、占領期の日本で社会問題となった混血孤児の救済に […]

きのこの世界「アミガサタケ」

春を告げる高級きのこ 

 きのこの季節といえばズバリ「秋」と思われるかもしれないが、アミガサタケ(編笠茸)は鳥取県では3月下旬から5月ごろの「春」に発生する。山の中よりもむしろ道端の肥えた草むらや公園、林道のこけむした側溝の周りなど、人の生活環 […]

とっとり通信2023年春号

「とっとり通信」2023年春号

鳥取県のグルメ、観光、文化を紹介。PDFでご覧いただけます。 ■マグロのせりが間近で見られる「境漁港見学ツアー」■登らなくても姿を拝める国宝「三徳山投入堂」遥拝所

銀色の雨

鳥取に映画がやってきた!

 浅田次郎の短編集『月のしずく』のなかの一編『銀色の雨』は、昭和の大阪で孤独な魂を寄せ合う、いびつな男女3人の共鳴の物語だ。もう15年近く前になるが、この作品が、北海道の映画監督によって、鳥取県西部に舞台を変えて映画化さ […]

とっときカレー

〝とっておき〟鳥取食材の滋味カレー

 住宅街にひっそりとたたずむ米子(よなご)市のカレー専門店「とっときカレー」。自家栽培の野菜や県産肉を使い、グルテンフリー(小麦粉不使用)のこだわりルーが人気です。また、無添加の福神漬け、マッシュポテトなどトッピングの豊 […]

とっとり通信

「とっとり通信」2022年冬号 

鳥取県のグルメ、観光、文化を紹介。PDFでご覧いただけます。 ■天然温泉と蕎麦処が同居する集いの場「法勝寺温泉」■鉄道&航空利用でプレゼント&割引キャンペーン!

ヒラタケ

〝名トリオ〟で森を循環

 ヒラタケ(平茸)は、晩秋から春の寒い時期、広葉樹の枯れた部分から生える。冬、川辺の柳から生えている個体もよく見かける。傘は濃いねずみ色。ヒダは、白色から薄い灰色で柄(え)に対して垂生(すいせい)(※1)する。柄は、白色 […]

とっとりNOW136号

とっとりNOW136号12月1日発行

巻頭特集 伝統✕新発想で広がる可能性~多方面に魅力放つ因州和紙~ 1300年以上の歴史を誇る因州和紙。時代の波に押され、生産者も減るなか、近年では新たな使い道への展開が次々と生まれている。写真、インテリア、住宅など、伝統 […]